浮気する人の特徴を一覧にしても見抜けない理由と、見るべき行動の変化
この記事のもくじ
浮気する人の特徴として「社交的」「モテる」「寂しがり」「自分に甘い」などが挙げられますが、こうした性格や外見の一覧では、浮気しているかどうかを見抜けません。当てはまる人があまりに多く、しかも浮気をしない人にもそのまま当てはまるからです。見るべきなのは、配偶者や恋人その人の以前と比べた行動の変化です。この記事では、特徴の一覧で判断する危うさと、代わりに見る5つの領域、記録の付け方を示します。
よく挙がる「浮気する人の特徴」と、その弱点
「浮気する人の特徴」を挙げる一覧記事でよく出てくる項目の例を並べ、それぞれが浮気の有無を区別する材料になるかを見てみます。
| 一覧記事でよく挙がる項目の例 | 当てはまる人の範囲 | 浮気の有無を区別できない理由 |
|---|---|---|
| 社交的で友人が多い | 職場や地域で人付き合いの多い人の大半 | 交友の広さは、仕事や性格の自然な表れでもある |
| 異性にモテる・見た目に気を使う | 身だしなみを整える習慣のある人全般 | 以前から変わらないなら、変化を示す材料にならない |
| 寂しがり・かまってほしがる | 多くの人が多少は持つ傾向 | 気持ちの傾向は、行動を示さない |
| 自分に甘い・飽きっぽい | 多くの人が場面によっては当てはまる | 評価する人の主観で変わる |
| 嘘が上手・話がうまい | 営業職など話す仕事の人 | 話のうまさと浮気の関係は、外から測れない |
「浮気する男の特徴」「浮気男の特徴」として、休日出勤が多い、スマホを手放さない、といった項目が並ぶこともあります。これらは性格ではなく行動です。行動の項目は見る価値がありますが、それも「以前からそうなのか、最近そうなったのか」を分けなければ意味を持ちません。
一覧に載っている行動の項目は、次のように「以前と比べる問い」に書きかえると、手元で確かめられる形になります。
| 一覧によくある項目 | 書きかえた問い |
|---|---|
| 休日出勤が多い | 休日出勤は、いつから、月に何回くらいに増えたか |
| スマホを手放さない | 以前は置きっぱなしだったのに、持ち歩くようになったのはいつからか |
| おしゃれに気を使う | 服や香りが変わった時期は、他の変化と重なっているか |
| 急に優しくなる | 優しさが増えた時期に、帰宅時間や出費の変化もあるか |
| 予定をはっきり言わない | 以前は予定を話していたか、話さなくなったのはいつからか |
問いの答えが「昔からそう」なら、その項目は浮気の手がかりから外して構いません。「最近になって」と答えられる項目だけを、次の章の5つの領域に振り分けて記録していきます。
特徴の一覧で判断すると起きる3つの失敗
特徴のリストに頼ると、次のような失敗が起きやすくなります。
1つめは、疑いが先に固まること。 「社交的だから浮気する」と思い込むと、相手の行動を浮気の証拠に見える形で読み取るようになります。帰りが遅い日は浮気、早い日は隠すための工作、と、どちらに転んでも疑いが強まる見方に入り込みます。
2つめは、本人に伝えたときに人格の否定になること。 「あなたは浮気しそうな性格だから」という言い方は、相手には言いがかりにしか聞こえません。話し合いの土台が崩れ、本当に浮気があった場合も、なかった場合も、関係が傷みます。疑われる側の受け止め方は妻に浮気を疑われたときの対応で扱っています。
3つめは、本当の変化を見落とすこと。 一覧に当てはまらない、おとなしくて真面目な人の浮気もあります。特徴に当てはまらないからと安心していると、行動に表れている変化を見逃します。
見るべきは「その人の以前」と比べた行動の変化
比べる相手は世間の「浮気する人」ではなく、半年前や1年前の本人です。変化は、次の5つの領域に分けると見落としが減ります。
| 領域 | 変化の例 | 浮気以外に考えられる理由 |
|---|---|---|
| 時間 | 残業・出張・休日の外出が増える、説明と帰宅時刻がずれる | 異動、繁忙期、昇進、資格の勉強 |
| お金 | 使途の説明がない出費、現金の引き出しの増加 | 趣味、付き合い、借金、家族への援助 |
| 連絡・スマホ | 画面を伏せる、ロックを変える、通知を切る | 仕事の情報管理、単なる習慣の変化 |
| 外見・持ち物 | 服や下着が新しくなる、香りが変わる | 健康の意識、職場の変化、気分転換 |
| 家庭での態度 | 急に優しい、急に冷たい、会話や触れ合いが減る | 疲れ、体調、気分の落ち込み、夫婦関係の悩み |
一つの領域だけの変化なら、右の列の理由でも十分に説明がつきます。複数の領域で、同じ時期に変化が始まっているかを見るのが、特徴の一覧にはない見方です。夫・妻それぞれで出やすい変化は、夫の浮気の兆候15項目と妻の浮気の兆候15項目で領域ごとに整理しています。態度が優しくなる場合と冷たくなる場合の両方がある理由は浮気している人の態度の変化を見てください。
変化を見るときの記録の付け方
変化は、記憶だけで比べると気分に左右されます。次の手順で紙かメモに残します。
- 基準の時期を決める。 「半年前の今ごろ」など、生活が落ち着いていた時期を一つ選び、その頃の帰宅時刻や休日の過ごし方を思い出して書きます。
- 5つの領域ごとに、今の様子を書く。 「時間:週に2〜3日、21時過ぎの帰宅」のように、なるべく具体的に。
- 変化が始まった時期を書き添える。 「先月の中ごろから」など、おおよそで構いません。
- 浮気以外の理由を一つずつ書いてみる。 早見表の右の列を参考に、思い当たる理由を並べます。
- 2週間ほど続けて、重なりを見る。 複数の領域で同じ時期に変化が始まり、他の理由で説明がつかないものが残るかを確かめます。
記録の型そのものは浮気の兆候20項目:思い込みを避けて確かめるための記録の付け方にも載せています。この記録は、相手を責める材料ではなく、自分が次に何をするかを決めるための手元の資料です。
「特徴」を調べたくなったときに考えたいこと
浮気する人の特徴を検索するとき、心の中には「相手は浮気しているのではないか」という不安か、「これから浮気する相手を選びたくない」という不安のどちらかがあることが多いはずです。
前者なら、特徴の一覧を読み込むより、今日から行動の記録を始める方が答えに近づきます。記録を始めた後、問い詰める前の準備は浮気かもと思ったときの対処法:問い詰める前の1か月でしておくことで週ごとに並べています。
後者なら、性格の分類より、約束を守るか、嘘が見つかったときにどう振る舞うか、揉めたときに話し合いができるかを見ておく方が、実際の付き合いの中で確かめられる材料になります。一度浮気した相手が繰り返すかどうかを考えるときは浮気癖は治る?繰り返す相手と続けるかを判断するための材料が参考になります。
よくある質問
Q. 浮気する男の特徴に当てはまる人とは、結婚しない方がよいですか?
性格や外見の特徴だけで将来の浮気を予測するのは難しく、当てはまるから避けるという判断は根拠が弱いままです。結婚前に見ておきたいのは、約束を守るか、嘘が分かったときにどう振る舞うか、困ったときに話し合えるかといった、実際の行動です。交際の中で何度か揉めたときの振る舞いを思い出すと、判断の材料になります。
Q. 一度浮気した人は、また繰り返しますか?
繰り返すかどうかは人によって違い、過去の一度だけで決めることはできません。見ておきたいのは、発覚した後に本人が何を変えたか、約束を行動で守り続けているかです。繰り返す相手と続けるかの考え方は、浮気癖を扱った記事にまとめています。
出典・参考にした公的な情報
出典の確認日:。制度や受付条件は変わることがあります。手続きの前に、各窓口の最新の案内を確認してください。
この記事は一般的な情報で、個別の法律判断・医療的な診断をするものではありません。