浮気調査の期間はどのくらい?日数を決める考え方と延長の注意
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浮気調査の期間に、法律で決まった日数はありません。何日かかるかは、配偶者が不倫相手と会う日の見当がどれだけついているかと、使える予算の上限で決まります。会う曜日や時間帯がほぼ分かっていれば、その日だけに絞った短い計画を組めます。見当がないと、行動の型を探る日が要るぶん長くなります。期間は契約書に書かれる項目なので、延長の条件も含めて契約前に決めておくことが、費用でもめないための要です。
浮気調査の期間は「会う日の見当」と予算で決まる
探偵業者は、依頼者から聞いた情報をもとに「どの日の、何時から何時まで調べるか」を組み立てます。同じ浮気調査でも、手がかりの量によって必要な日数は大きく変わります。下の表は、依頼者の手元にある情報ごとの日数の組み方の考え方です。
| 依頼者の手元にある情報 | 日数の組み方の考え方 |
|---|---|
| 会う日と場所の見当がある(毎週同じ曜日の残業、決まった出張など) | その日に絞る。1回で取れなかったときに次の同じ曜日を足すかを先に決める |
| 怪しい曜日は分かるが、毎週ではない | 候補の曜日を数回分押さえ、空振りした日の扱いを契約で決める |
| 帰りが遅い・休日に出かけるが、規則性が見えない | 先に記録で傾向を探るか、行動を確かめる日を設けてから本調査の日を決める |
| 不倫相手が誰かも、会う時間帯も分からない | 日数が読みにくい。予算の上限を先に決め、その範囲で何日使うかを相談する |
表の下の段ほど日数が読みにくく、費用の見通しも立てにくくなります。上の段に近づけるには、相談の前に自分で行動の記録を付けておくのが近道です。書き方の型は浮気の記録ノートの付け方にまとめています。
日数を決める前に整理しておく3つの材料
無料相談で「何日必要ですか」と聞くと、業者は依頼者の情報から日数を提案します。提案をそのまま受けるのではなく、次の3つを自分で整理してから聞くと、日数が妥当かを比べられます。
- 怪しい日の記録:直近1〜2か月で、帰宅が遅かった日、休日の外出、出張、飲み会などを日付と時刻で書き出します。曜日や時間帯の偏りが見えると、調べる日を絞れます。
- 予算の上限:「この金額を超えるなら一度止めて考える」という線を、総額で決めます。日数は予算から逆算することもできます。
- 何が分かれば終わりか:相手が誰かを知りたいのか、2人で会っている事実を知りたいのか、繰り返し会っていることを示したいのかで、必要な回数が変わります。離婚や慰謝料を考えるなら、どの程度の材料が要るかを弁護士に先に聞いておくと、日数の目安が立てやすくなります。
費用の総額は、筆者の整理では「1時間あたりの料金 × 調査員の人数 × 1日の調査時間 × 日数 + 車両費・交通費などの経費」という形で考えると見通しがつきます。料金体系そのものが時間制か、日数や時間をまとめたパックかで計算の形は変わるので、比べ方は浮気調査の費用はどう決まるかを参照してください。
- 記録ノートで怪しい曜日・時間帯を絞る
- 予算の上限(総額)を決める
- 「何が分かれば終わりか」を決める
- 無料相談で日数と1日の時間の提案を受ける
- 空振りした日・延長の扱いを書面で確かめてから契約する
契約書には「期間」と「額」が書かれる(探偵業法8条)
探偵業法8条2項は、探偵業者が契約を結んだら、遅滞なく契約の内容を明らかにする書面を渡すことを定めています。その項目に「調査の内容、期間及び方法」(3号)と、「対価その他依頼者が支払わなければならない金銭の額並びにその支払の時期及び方法」(6号)が入っています。つまり、調査の期間と料金は、口頭の約束ではなく書面に残る項目です。
契約の前にも、8条1項で重要事項を書面で説明することになっていて、そこには料金の「概算額」と支払時期(7号)、「契約の解除に関する事項」(8号)が含まれます。契約前の書面で概算と解除の扱いを見て、契約後の書面で確定した期間と額を確かめる、という2段階で読むと抜けが出にくくなります。書面の全項目を確かめる表は探偵と契約する前のチェックリストにあります。
期間の書き方には、主に次のような形があります。どれが良い悪いではなく、自分の情報の量に合っているかで選びます。
- 日付を指定する:「○月○日と○月○日の2日間、各日○時〜○時」。会う日の見当があるときに向きます。
- 日数と期限を決める:「○月末までのうち、依頼者が指定する3日」。会う日が直前まで分からないときに向きます。
- 時間の総量を決める:「合計○時間を、依頼者と相談しながら使う」。行動の型を探りながら進めるときに向きます。
延長でもめないために契約前に決めておくこと
期間の話で、決めないまま契約すると行き違いになりやすいのが延長の扱いです。尾行中に相手が予定より遅くまで動いた、決めた日に会わなかった、といった場面で「延長しますか」と聞かれることがあります。その場で決めると、料金の上限が見えないまま延びていきます。契約前に、次の項目を書面に入れてもらうか、少なくとも書面のどこに書いてあるかを確かめておきます。
- 延長するかを決めるのは誰か(依頼者の同意がなければ延長しない、と書かれているか)
- 同意の取り方(電話・メッセージなど、調査中に連絡してよい手段と時間帯)
- 延長したときの単価(1時間あたり、人数分か)と、経費が別にかかるか
- 1日あたり・全体の延長の上限
- 決めた日に相手が会わなかった場合、その日の料金がどうなるか、日を振り替えられるか
業者に確かめるときは、次のように書面で答えをもらうと後で見返せます。
文例:「調査の延長は、事前に私の同意を得た場合に限っていただけますか。延長の単価と、1日あたりの上限を見積もりに書き添えてください。調査日に相手が出かけなかった場合の扱いも、書面で教えてください。」
延長以外の追加の費用(車両費、深夜の割増など)の決め方は探偵の追加料金でもめないためにで詳しく扱います。
途中で終える・延ばすときの判断と、終わった後
期間の途中で、思ったより早く必要な材料がそろうこともあれば、予定の日数を使い切っても取れないこともあります。どちらの場合も、契約書の「解除に関する定め」と「額」の欄を見返してから判断します。途中でやめたときの解約料に納得できないときの考え方は浮気調査のクーリングオフと解約にまとめています。契約書を持って消費者ホットライン188に相談する道もあります。
日数を使い切って材料が取れなかったときは、同じ日数をそのまま足す前に、調べる日の選び方が合っていたかを見直します。取れなかったときの費用の扱いと次の手は浮気調査で証拠が取れないときはにまとめています。調査が終わると報告書を受け取ります。何が書かれ、どこを確かめるかは浮気調査の報告書には何が書かれるかを、調査中に配偶者に気づかれないための依頼者側の注意は浮気調査は相手にバレるかを読んでください。
浮気調査の全体の流れと費用の仕組みを最初から整理したいときは、浮気調査とは?探偵に頼む流れ・費用の仕組み・選ぶときの確認点から読むと、期間の話がどこに位置づくかが分かります。
よくある質問
Q. 調査の日数は、何から順に決めればよいですか?
記録から怪しい曜日と時間帯を絞り、次に予算の上限を決め、最後に「何が分かれば終わりか」を決める順番です。この3つを自分で整理してから業者に日数を聞くと、提案が妥当かを比べられます。1日だけに絞る場合の向き不向きは[探偵の費用を1日分で見積もるには](/hiyou-1nichi/)で整理しています。
Q. 決めた日数の途中で調査をやめられますか?
途中でやめられるか、そのとき費用がどうなるかは、契約前に渡される書面の「契約の解除に関する事項」に書かれます(探偵業法8条1項8号)。書面にその定めがあるか、着手前と着手後で扱いが分かれているかを、署名する前に読んでおきます。
Q. 調査期間が長いほど証拠が取れやすいのですか?
日数を増やしても、相手が不倫相手と会わない日ばかりなら結果は変わりません。期間の長さより、会いそうな日に調査の日を重ねられるかが結果を左右します。記録ノートで怪しい曜日を絞ってから日数を決める方が、費用を抑えやすくなります。
出典・参考にした公的な情報
- 探偵業の業務の適正化に関する法律 第8条(e-Gov法令検索)(デジタル庁)
- 探偵業の業務の適正化に関する法律の概要(警察庁)
- 消費者契約法 第9条(e-Gov法令検索)(デジタル庁)
出典の確認日:2026-10-23。制度や受付条件は変わることがあります。手続きの前に、各窓口の最新の案内を確認してください。
この記事は一般的な情報で、個別の法律判断・医療的な診断をするものではありません。