浮気されたのがつらい日の過ごし方:食べる・休む・話す最低限と受診の目安
浮気されたのがつらくて、眠れない・食べられない日が続いているなら、いまは「立ち直ること」より体を最低限守ることを目標にしてください。食べる量は少しでよく、眠れなくても横になる時間を作り、一人で抱えずに誰かに話すこと。この3つができていれば、今日は十分です。話せる相手が身近にいないときは、24時間つながる電話やチャットの相談先があります。
今すぐ誰かと話したいとき
- 死にたい・消えたいと思うほどつらい:#いのちSOS 0120-061-338(24時間365日)
- ガイダンスで相談の種類を選んで話したい:よりそいホットライン 0120-279-338(24時間)
- 文字で相談したいときは、厚生労働省「まもろうよ こころ」のSNS相談の一覧から、LINEやチャットの窓口を選べます(24時間受け付けるチャットもあります)
ほかの相談先の番号と受付時間は浮気・不倫の相談先一覧にまとめています。
つらくて日常が回らないとき、今日だけ守ること
浮気が分かった後は、ふだんできていた家事や仕事が急にできなくなります。それは気持ちが弱いからではなく、強いショックを受けた体の自然な反応です。今日の目標を、次の表の「最低限」まで下げてください。
| 生活の場面 | ふだんの目標 | つらい日の最低限 |
|---|---|---|
| 食事 | 3食しっかり食べる | ゼリー飲料、おにぎり、スープなど、口に入る物を一つ |
| 水分 | ― | コップ1杯ずつ、こまめに飲む |
| 睡眠 | 決まった時間に眠る | 眠れなくても、暗い部屋で横になる時間を作る |
| 家事 | 掃除・洗濯・料理 | 子どもの食事と寝かしつけだけ。ほかは後回し |
| 身だしなみ | ― | 顔を洗う、着替える。どちらかだけでもよい |
| 人とのつながり | ― | 1人にだけ「今つらい」と伝える |
できなかった項目があっても、自分を責める材料にしないでください。今日できたことを一つだけ書き留めておくと、数日後に「少し戻ってきた」と気づく手がかりになります。
眠れない夜が続いている場合の具体的な工夫は、浮気されたことで眠れない夜にで詳しく扱っています。
体と心に出やすいサインと、受診を考える目安
浮気されたつらさは、気持ちだけでなく体にも出ます。次のサインが続くときは、我慢せずに医療機関を頼ってください。
| 出ているサイン | 続いている期間・程度 | 次にすること |
|---|---|---|
| 寝つけない、夜中や早朝に目が覚める | 日中にだるさや集中力の低下が出ている | 生活の工夫を試し、改善しなければかかりつけ医へ |
| 食べられない、吐き気がする | 水分もとりにくい、体重が目に見えて減った | 内科・かかりつけ医へ |
| 気分の落ち込み、何もする気が起きない | 落ち込みや意欲の低下が強い | 精神科・心療内科の受診を考える |
| 死にたい、消えたい気持ちがある | 少しでも浮かぶ | 今すぐ#いのちSOS・よりそいホットラインへ |
眠りの問題が中心のときは、受診の目安と医師への伝え方を浮気されたことで眠れない夜ににまとめています。眠り以外でも、つらさで日中の生活が回らないなら、日数を待たずに早めに受診してかまいません。
受診のときは、浮気の詳しい経緯まで話さなくても大丈夫です。伝えることを先にメモしておくと、診察の短い時間でも要点が伝わります。
受診のときの伝え方の例:「2週間ほど前に家庭のことで強いショックがありました。それから夜は3時間ほどしか眠れず、食事も1日1回です。仕事でミスが増えています」
話せる相手と相談先の使い分け
つらさを一人で抱えていると、同じ考えが頭の中で回り続けます。話す相手は一つに絞らず、状況で使い分けると負担が減ります。
- 身近な人(家族・友人):信頼できる1人に、「話を聞いてほしいだけで、意見はいらない」と最初に伝えると、責められたり結論を急かされたりしにくくなります。
- 電話相談:名前を言わずに話せます。夜中に眠れないときに使えるのは、24時間受け付けるよりそいホットラインと#いのちSOSです。
- SNS・チャット相談:声を出すのがつらい、家族に聞かれたくないときに向いています。厚生労働省の一覧には、LINEで相談できる窓口や、24時間365日受け付けるチャットが載っています。
- カウンセリング:何度か続けて話を聞いてもらいたい場合です。探し方と費用の見方は浮気されたつらさを一人でカウンセリングに相談するにあります。
電話の話し始めの例:「夫の浮気が分かって、眠れず、食べられない日が続いています。どうしたらいいか分からなくて、話を聞いてほしくて電話しました」
チャットでも同じ一文を送れば十分です。電話がつながりにくいときは、時間をおいてかけ直すか、チャットの窓口に切り替えてください。
つらい時期に避けたいこと
つらいときほど、楽になりたくて取ってしまう行動があります。後から自分を苦しめやすいものを挙げます。
- お酒で眠ろうとする:e-ヘルスネットは、寝酒は避け、飲酒は睡眠の質を下げると説明しています。
- 夜中に相手を問い詰めるメッセージを送る:疲れている時間に書いた文は強くなりやすく、取り消せません。下書きに残し、朝に読み直してから決めます。
- 浮気相手のSNSを何度も見る:見るたびに場面がよみがえり、眠れなくなる原因になります。通知を切る、アプリを一時的に消すといった距離のとり方があります。
- SNSに浮気のことを書き込む:相手を特定できる書き込みは、名誉毀損などの問題になるおそれがあります。気持ちを吐き出したいときは、人に見せないノートに書きます。
- 今の状態で大きな決断をする:離婚、家を出る、仕事を辞めるといった決断は、眠りと食事が戻ってからで間に合います。
少し落ち着いてきたら読む記事
体調が少し戻ってきたら、次のことを少しずつ考え始めてかまいません。
| 考えたいこと | 読む記事 |
|---|---|
| 今日すること・急がなくてよいことの全体 | 浮気されたときの気持ちの整理 |
| 気持ちを書き出して整理する | 浮気されたときの気持ちの整理ノート |
| 死にたいほどつらい気持ちがある | 浮気や不倫で死にたいほどつらいとき |
つらさの波は、良くなったり戻ったりを繰り返します。昨日よりつらい日があっても、元に戻ったわけではありません。今日も、体を守ることを一番にしてください。
よくある質問
Q. 浮気されたつらさで、相談窓口に電話してもいいのでしょうか?
かけてかまいません。#いのちSOSは「死にたい」「消えたい」「生きることに疲れた」といった気持ちを受け止める窓口で、よりそいホットラインはガイダンスで専門的な対応を選べる24時間の窓口です。死にたい・消えたいと思うときは#いのちSOSを、そこまでではなくても眠れない・食べられないつらさを話したいときは、よりそいホットラインのガイダンスで相談の種類を選ぶか、こころの健康相談統一ダイヤルを使ってください。うまく話せなくても、「何から話せばいいか分からない」と伝えて始めてかまいません。
Q. 食欲がなく、数日ほとんど食べていません。病院に行くべきですか?
水分もとれない、立ちくらみがする、体重がはっきり減ってきたといった状態なら、内科やかかりつけ医に相談してください。気分の落ち込みや意欲の低下が強いときは、精神科や心療内科も選択肢です。受診のときは「家庭のことで強いショックがあり、何日食べられていない」と事実だけ伝えれば足ります。
Q. つらいのに、夫と同じ家で普段どおりに過ごさなければいけませんか?
普段どおりにふるまう必要はありません。顔を合わせるのがつらい時間は別の部屋で過ごす、食事の時間をずらすなど、距離をとる工夫をしてかまいません。家を出るかどうかのような大きな決断は、体調が少し戻ってから考えれば間に合います。
出典・参考にした公的な情報
- まもろうよ こころ(電話相談)(厚生労働省)
- まもろうよ こころ(SNS相談)(厚生労働省)
- e-ヘルスネット「不眠症」(厚生労働省)
出典の確認日:2026-10-24。制度や受付条件は変わることがあります。手続きの前に、各窓口の最新の案内を確認してください。
この記事は一般的な情報で、個別の法律判断・医療的な診断をするものではありません。