浮気で病気がうつった?性感染症の検査を受けられる場所と調べ方
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浮気が分かって「病気がうつっていないか」と不安になるのは、ごく自然なことです。性感染症の検査は、保健所か医療機関で受けられます。厚生労働省は、保健所によっては梅毒などの性感染症の検査を匿名・無料で受けられると案内しています。症状が出ないことも多い病気なので、症状がないから大丈夫と決めずに、まず検査を受けられる場所を探すところから始めてください。
浮気で病気がうつったか心配なとき:検査は保健所か医療機関で
性感染症の検査を受けられる場所は、大きく分けて2つです。どちらを選んでもかまいませんが、特徴が違います。
| 比べる点 | 保健所(自治体の検査所を含む) | 医療機関(クリニック・病院) |
|---|---|---|
| 名前 | 保健所により匿名で受けられる(HIV検査は、名前や住所を知らせず受けられると案内されている) | 受付で確かめる。自治体が医療機関に委託する無料・匿名の検査もある |
| 費用 | 保健所により無料 | 医療機関の窓口で確かめる |
| 日時 | 検査を受けられる時間は場所によって違い、予約が要る所もある。夜間・休日検査や女性向けの日を設ける所もある | 診療時間内。予約や費用は事前に確かめる |
| 検査の範囲 | 受けられる病気は保健所ごとに違う。梅毒などが対象になる | 症状に応じて診察・検査・治療まで受けられる |
| 向いている人 | 症状はないが心配、名前を出したくない | 症状がある、結果が出たらそのまま治療したい |
厚生労働省のHIVの案内では、医療機関の中でも内科・泌尿器科・産婦人科・感染症科などで検査を受けられるとしています。どこで受けるにしても、時間や予約の要否は場所によって違うので、行く前に電話で確かめておくと無駄足になりません。
症状がある場合は、医療機関を先に考えてください。 痛み・かゆみ・できもの・おりものの変化・排尿時の違和感などがあるときは、検査だけでなく診察と治療が要ることがあるからです。
匿名・無料で受けられる保健所の調べ方(3つの手順)
保健所の検査は、どこでも同じ内容というわけではありません。対象の病気、受付の曜日、予約の方法が保健所ごとに違います。次の順で調べると迷いにくくなります。
- 探す入口を決める。 HIVについては、厚生労働省の「HIVとエイズ」のページに、検査を受けられる場所を探せる「HIV検査相談マップ」(外部サイト)へのリンクがあります。HIV以外の性感染症は、お住まいの都道府県・市の保健所のページで「性感染症 検査」を探すか、保健所に電話で聞きます。
- 住んでいる地域か、通いやすい地域の検査場所を選ぶ。 近所の人に会いたくない場合は、職場の近くや隣の市の保健所を選ぶ人もいます。住所地以外でも受けられるかは、各保健所の案内で確かめます。
- 保健所に電話か自治体のページで確かめる。 確かめる点は、受けられる病気の種類、匿名か、無料か、予約が要るか、結果をいつどうやって聞くか、の5つです。
電話で聞く例:「性感染症の検査を受けたいのですが、梅毒やクラミジアの検査はありますか。予約は必要ですか。結果はいつ、どうやって聞けますか」
浮気のことを説明する必要はありません。「心配なことがあるので検査を受けたい」で十分です。
検査の前に知っておきたいこと:症状・病気の種類・妊娠中の場合
症状が出ないことが多い病気があります。 厚生労働省は、性感染症の種類によっては症状が出ないことが多く、症状が消えても感染力が残る場合があるため、気づかないまま人にうつすこともあると説明しています。
検査の方法は症状によって違います。 厚生労働省は、主に血液検査、視診、尿検査、おりものを採取した検査になると説明しています。感染してから検査で分かるまでの期間は病気によって違うので、受診や電話相談のときに「いつの接触が心配か」を伝え、いつ受ければよいかを聞いてください。
主な病気として挙げられているのは5つです。 厚生労働省のページでは、梅毒、性器クラミジア感染症、淋菌感染症、性器ヘルペスウイルス感染症、尖圭コンジローマを性感染症として扱っています。ほかにもHIV、B型・C型肝炎など、性的な接触でうつる感染症が多くあります。どれを調べるかは、受診先で相談して決めます。
治療しないままにしない理由があります。 厚生労働省は、性感染症を治療しないと不妊の原因になることや、神経・心臓などに合併症や後遺症を残すことがあると説明しています。粘膜が傷つくと、HIVなど別の感染症にもかかりやすくなるとしています。
妊娠中・妊娠を考えている人は、特に早めに相談してください。 母子感染によって赤ちゃんに先天性の障害が生じる可能性にも触れられています。妊婦健診を受けている産婦人科で「性感染症が心配なことがある」と伝えれば、検査について相談できます。妊娠中に浮気が分かったときの気持ちと生活の整理は、妊娠中に夫が浮気したら:体調を守りながら今できること・後でよいことで扱っています。
受診前に、次の3つをメモしておくと、短い診察でも伝え漏れが減ります。
- 心配している時期(配偶者の浮気があったと思われる期間)
- 今の症状と、いつから出ているか(なければ「症状はない」)
- 妊娠の有無・可能性、持病、飲んでいる薬
結果が出た後に考えること:配偶者との関係と記録
検査の結果が陰性でも陽性でも、気持ちは大きく揺れます。陰性ならほっとする一方で、「こんな心配をさせられた」という怒りが改めて湧くことがあります。陽性なら、治療を始めることが何より先です。
配偶者にも受診してもらうかどうか。 自分だけが治療しても、配偶者が治療を受けないまま関係を続けると、また感染する心配が残ります。厚生労働省の過去の啓発資料にも、平成23年度作成の「パートナー検診のすすめ」というポスターがあります。治るまでの間、性行為をどうするかは医師の指示を聞いてください。話すのがつらい場合は、医師に伝え方を相談してもかまいません。
性行為を断ってよい。 不安があるうちは、配偶者から求められても断ってかまいません。断ったことで責められる、無理に応じさせられるといったことがあるなら、それは一人で抱える話ではありません。浮気を問い詰めたら暴力を受けた:DVの相談窓口と安全のための準備を読んで、相談先を確かめてください。
受診したことは、日付と内容をメモに残す。 いつどこで検査を受け、結果がどうだったか、領収書や結果の紙と一緒に保管しておきます。今後、話し合いや離婚・慰謝料の相談に進んだときに、自分の側の経過を時系列で説明しやすくなります。メモの付け方は浮気の記録ノートの付け方:日時・行動・やりとりを書く型と見本が参考になります。どう使えるかは自分で判断せず、相談先の弁護士に見せて確かめてください。
体の心配が一段落すると、今度は「自分には魅力がなかったのか」と比べてしまう気持ちが出てくることがあります。その整理は浮気されて自信をなくしたときで、気持ち全体の整理は浮気されたときの気持ちの整理で扱っています。眠れない日が続くなら、浮気されたことで眠れない夜にも読んでみてください。病気の心配までさせられたことで、相手に仕返ししたい気持ちが強くなったときは、行動する前に浮気の復讐を考えたとき:やってはいけない仕返しと法律で認められる手段に目を通してください。
よくある質問
Q. 症状がなければ、検査を受けなくても大丈夫ですか?
症状だけで判断しないほうが安心です。厚生労働省は、性感染症には症状が出ないことが多いものがあり、症状が消えても感染力が残る場合があると説明しています。配偶者の浮気で心配があるなら、症状の有無にかかわらず、保健所か医療機関で検査について相談してください。
Q. 配偶者に検査のことを話すべきですか?
話すかどうか、いつ話すかは自分で決めてかまいません。ただ、自分に感染が分かった場合、配偶者が治療を受けないままだと、治療の後にまた感染する心配が残ります。話し合いが難しいときは、受診先の医師に、パートナーへの伝え方や配偶者側の受診について相談する方法もあります。
出典・参考にした公的な情報
- 性感染症(厚生労働省)(厚生労働省)
- HIVとエイズ(厚生労働省)(厚生労働省)
出典の確認日:2026-10-24。制度や受付条件は変わることがあります。手続きの前に、各窓口の最新の案内を確認してください。
この記事は一般的な情報で、個別の法律判断・医療的な診断をするものではありません。