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不倫相手との別れ方:連絡の断ち方と別れ話でもめないための注意

この記事のもくじ
  1. 不倫相手との別れ方:伝える方法を3つから選ぶ
  2. 別れ話の当日までの準備と、当日の進め方
  3. 連絡の断ち方:手段ごとにすること
  4. 別れ話でもめたときの線引きと相談先
  5. 別れた後の30日にしておくこと

不倫相手との別れ方で大切なのは、「何を言うか」より先に「どう伝え、その後どう連絡を断つか」を決めておくことです。伝える方法は対面・電話・メッセージのどれでも構いませんが、相手の性格や接点の多さで向き不向きが変わります。別れ話そのものは短く済ませ、返す物や共有の物は前もって片づけ、連絡手段を一つずつ閉じていく。この順番で進めると、もめる場面を減らせます。相手が怒って押しかける、脅すといった心配があるなら、別れ話の前に安全の準備をしてください。

不倫相手との別れ方:伝える方法を3つから選ぶ

別れを伝える方法には、対面・電話・メッセージの3つがあります。どれが正しいということはなく、相手との関係や、もめたときの危険の大きさで選びます。

伝え方 向いている場合 気をつけること
対面 関係が長く、相手が落ち着いて話を聞ける人 人目のある店などを選び、終わる時刻を先に決める。相手の家や車の中、ホテルは避ける
電話 会うと流されそう、遠方に住んでいる 長電話になりやすいので、言うことを3つに絞ってメモを手元に置く
メッセージ 相手が感情的になりやすい、会うのが怖い 文面が相手の手元に残る。相手を責める言葉や約束できないことを書かない

「メッセージで別れるのは誠実でない」と迷う人もいますが、会うことで危険が増えたり、別れを撤回してしまったりするなら、メッセージを選ぶ理由は十分にあります。文面の組み立てと例文は不倫相手への別れの伝え方とメッセージの文例にまとめました。

まだやめると決めきれていない場合は、先に不倫をやめたいのにやめられないときの整理で理由を書き出してから戻ってきてください。迷いが残ったまま別れ話をすると、相手の一言で撤回しやすくなります。

別れ話の当日までの準備と、当日の進め方

別れ話でもめる原因の多くは、話の途中で「あの物を返して」「お金はどうするの」といった別の用件が出てくることです。当日までに片づけられるものは片づけておきます。

  1. 返す物・返してもらう物を一覧にする:合鍵、預けている服や本、プレゼント、貸したお金。返す物は袋にまとめ、別れ話の日に渡すか郵送にします。
  2. 共有しているものを確かめる:同じアカウントで使っているサービス、共有のアルバム、相手の名義で契約している物。パスワードを変える必要があるものも書き出します。
  3. 言うことを3つに絞る:「関係を終わりにする」「理由は自分の決断である」「今後は個人的な連絡をしない」。この3つ以外は話さないつもりで臨みます。
  4. 終わりの合図を決める:対面なら終わる時刻、電話なら通話を切るときの一言を決めておきます。
  5. 信頼できる人に予定を伝える:相手が感情的になるかもしれないと思うなら、別れ話の時間と場所を友人などに伝え、終わったら連絡すると約束しておきます。

当日は、結論を最初に言います。相手から理由を聞かれても、相手の欠点や配偶者のことを持ち出すより、「自分が決めた」と繰り返すほうが、言い合いになりにくい傾向があります。泣かれたり引き止められたりしても、その場で約束を変えないことが一番の要点です。

連絡の断ち方:手段ごとにすること

別れを伝えた後は、連絡の通り道を一つずつ閉じます。気持ちが揺れたときに連絡できる道が残っていると、戻ってしまうきっかけになります。

早見表:連絡手段ごとの断ち方と注意
手段 すること 注意
LINEなどのメッセージ ブロックする。または通知を切って非表示にする 脅しや執拗な連絡が来たときに備え、トーク履歴は消さない
電話 着信拒否に設定する 着信の記録は残しておく
SNS フォローを外す、ミュートやブロックをする 相手の投稿を見に行かない仕組みを作る(アプリを消すなど)
メール 受信を別フォルダに振り分ける 削除せず保存しておく
職場のチャット・メール 業務の用件だけに使う 私的な内容が来ても返さない。必要なら上司などへの相談を考える
共通の場所(店・ジム・趣味の会) 行く時間や曜日を変える 偶然会ったときの一言(「失礼します」など)を決めておく

ブロックするかどうか迷うときは、「相手からの連絡が来たら自分は返してしまうか」で決めます。返してしまうならブロック、返さずにいられるなら通知を切るだけでもよいでしょう。どちらの場合も、受け取ったメッセージは削除しないでおきます。後で相手の行動が激しくなったとき、相談先に見せる記録になるからです。

連絡を断った後に寂しさや喪失感が強くなるのは、多くの人が通る道です。その時期の過ごし方は不倫の別れがつらいときの気持ちの整理で扱います。

別れ話でもめたときの線引きと相談先

別れ話の後に相手がどんな反応をするかで、取るべき対応が変わります。「別れたくない」と言われるだけなら、こちらの決断を同じ言葉で繰り返すことが基本です。ただし、次のような行動があれば、自分で説得しようとせず相談先を使ってください。

  • 自宅や職場の前で待ち伏せされる、後をつけられる
  • 「配偶者や会社に全部話す」「写真をばらまく」と言われる
  • 拒んでいるのに電話やメッセージが何度も来る
  • 「死ぬ」「どうなっても知らない」と言われる

ストーカー規制法2条は、恋愛感情やそれが満たされなかった恨みの感情を満たす目的で、待ち伏せや押しかけ、拒まれたのに連続して電話やメッセージを送ることなどを「つきまとい等」と定めています。同法4条と5条にもとづき、警察が警告をしたり、都道府県公安委員会が禁止命令等を出したりする仕組みもあります。相手の行動がこれに当たるかを自分で判断する必要はなく、まず警察に相談して構いません。

危険が迫っているときは110番、緊急ではないが不安なときは警察相談専用電話の#9110に相談できます。警察庁の資料では、#9110の受付時間は都道府県警察ごとに異なり、時間外は当直や音声案内で対応するとされています。相手が別れに応じない場合の詳しい対処は相手が別れてくれないときの安全を先にした対処、警察に相談するときの準備は#9110で警察に相談できることを読んでください。

別れた後の30日にしておくこと

別れ話が終わっても、最初の1か月ほどは揺り戻しが起きやすい時期です。次のことを先に決めておくと、戻るきっかけを減らせます。

  • 連絡したくなる時間に別の予定を入れる:夜の時間帯、休日、飲み会の帰りなど、これまで連絡していた時間を思い出し、運動や電話できる友人との約束などで埋めます。
  • 相手からの連絡の扱いを決めておく:謝罪や「最後に一度だけ会いたい」という連絡には返さない、と前もって決めておきます。返してしまったら、その日のうちに状況をメモします。
  • 記録を一か所にまとめる:もし相手の連絡が激しくなったときのために、日付・時刻・内容を書くメモと、スクリーンショットの保存先を決めます。
  • 家庭のことを考える時間を別に取る:配偶者に話すかどうか、関係をどう立て直すかは、別れの直後に慌てて決めなくてよいことです。落ち着いてから考え始めます。

別れた相手のことが頭から離れない状態が長く続くときは、不倫がやめられない心理の整理と助けの借り方も参考にしてください。

よくある質問

Q. 不倫相手と職場が同じ場合、どう別れればよいですか?

別れ話は職場の外で、業務時間外に済ませ、翌日からは仕事の用件だけをやり取りすると最初に決めておきます。業務上の連絡は会社のツールに限り、私用の連絡先はブロックします。距離の取り方は[社内不倫で別れた後も同じ職場で働くとき](/shanai-furin-wakare/)を読んでください。

Q. 不倫相手に貸したお金はどうすればよいですか?

返してほしいなら、別れ話と別の日に、金額と返し方だけを書面やメッセージで確かめるほうが、話がこじれにくくなります。借用書がない場合は振込の記録などを残しておきます。相手が応じない、金額が大きいといった場合は、弁護士や法テラスに相談して進め方を確かめてください。

出典・参考にした公的な情報

出典の確認日:2026-10-23。制度や受付条件は変わることがあります。手続きの前に、各窓口の最新の案内を確認してください。

この記事は一般的な情報で、個別の法律判断・医療的な診断をするものではありません。

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