相談先と安全の窓口 / Q&A

男性が浮気や離婚を相談できる窓口:電話・面談の探し方

この記事のもくじ
  1. 男性が使える窓口と、その根拠
  2. 相談する男性は少なくない:統計で見る
  3. 相談しにくいときの工夫
  4. 男性の悩み別に、先に読む記事
  5. 面談で相談するときの探し方

男性が浮気や離婚の悩みを相談するときは、男性の相談にも対応すると示している窓口か、性別を限定していない窓口を選ぶと迷いません。暴力があるなら DV相談+、つらくて眠れないなら#いのちSOSやよりそいホットライン、法律やお金なら法テラスや弁護士会、手続なら家庭裁判所です。「女性相談」と名の付く自治体の窓口は、男性を受け付けるかが自治体ごとに違うことがあるので、先に電話で聞きます。番号と受付時間は浮気・不倫の相談先一覧にまとめています。

男性が使える窓口と、その根拠

早見表:男性が使える窓口と、利用の根拠・使いどころ
窓口 男性の利用について 使いどころ
DV相談+(0120-279-889) 公式サイトが「男性の相談にも対応」と案内。毎週日曜15時〜21時は専用回線と表示 妻や交際相手からの暴力・暴言。電話は24時間、チャットは12時〜22時
#いのちSOS/よりそいホットライン 厚生労働省のページに、対象を性別で限定する記載はない 浮気を知って眠れない、消えたいほどつらい。どちらも24時間
配偶者暴力相談支援センター(#8008) 男性の被害を受け付けるかは、事前に電話で聞く 暴力の心配があるとき。受付はつながった先の時間内
法テラス・サポートダイヤル 利用の条件は、収入や資産などの基準 弁護士費用の不安、制度や窓口の案内
家庭裁判所の家事手続案内 夫婦関係調整調停の申立人は夫または妻 離婚調停の申立て方
養育費・親子交流相談支援センター 取り決めや不払いの相談を電話・メールで受ける 離婚後の養育費・親子交流の悩み

DV相談+の電話は24時間なので、平日の昼に仕事で電話できない人も、夜や休日にかけられます。公式サイトには、毎週日曜15時〜21時の専用回線の表示もあります。法テラスのサポートダイヤルは、平日9時〜21時、土曜9時〜17時の受付です。仕事の合間に使いにくいなら、受付が夜までの窓口か、休日に受け付ける窓口を選びます。

相談する男性は少なくない:統計で見る

「男の自分が相談してよいのか」と迷う人は多いですが、相談する男性は実際にいます。警察庁によると、令和7年(2025年)に警察へ寄せられた配偶者からの暴力事案等の相談等は98,289件で、被害者は女性68,209人(69.4%)、男性30,080人(30.6%)です。約3割が男性という数字は、警察に届いた分だけでも、男性が相談する場面が珍しくないことを示しています。

浮気や離婚そのものの悩みは、この統計の対象ではありません。ただ、悩みを抱えたまま電話をためらう男性にとって、同じ立場で相談している人が実際にいることは、窓口に電話する後押しになります。

相談しにくいときの工夫

男性が相談をためらう理由には、「弱みを見せたくない」「周りに知られたくない」「何を話せばよいか分からない」があります。次の工夫で、ハードルを下げられます。

  1. 先に文字で伝える。 DV相談+のチャット(12時〜22時)や、ホームページのフォーム、法テラスのチャットとメール(24時間)など、声を出さずに始められる方法があります。
  2. 3行のメモを持って話す。 困っていること、分かっている事実、聞きたいことの3つを書いておけば、言葉に詰まっても読み上げられます。
  3. 最初に目的を言う。 「慰謝料を取りたいのではなく、まず状況を整理したい」と伝えると、案内を受けやすくなります。
  4. 匿名で話せるかを先に聞く。 名前や住所をどこまで聞かれるかは窓口ごとに違うので、電話の最初に確かめます。
  5. 相手を責める話から始めない。 感情が強いときは、「いま何が一番つらいか」から話すと、窓口に伝わります。

文例:「妻の不倫が分かって、仕事も手につきません。男性でも相談できる窓口を教えてください。」

男性の悩み別に、先に読む記事

男性の浮気・離婚の悩みは、子ども、お金、仕事に広がりやすく、窓口を選ぶ前に整理したい点が違います。

いまの悩み 向いている窓口 読む記事
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離婚後の親権や親子交流が心配 弁護士、家庭裁判所の手続案内 親権とは?2026年4月からの共同親権・単独親権の決め方
別居中の生活費や養育費が気になる 弁護士、養育費・親子交流相談支援センター 養育費算定表の使い方

弁護士に相談するかどうかは、弁護士に相談する前の準備を読んでから決めても遅くありません。2026年4月に改正された親権の制度は、離婚の法改正2026年4月施行で要点を整理しています。

面談で相談するときの探し方

電話の次は、面談です。面談の窓口は、次の順に探します。

  1. 自治体のホームページで「男性相談」「男性のための相談」を探す。 男性向けの窓口がある自治体では、この言葉で見つかることがあります。見つからなければ、「女性相談」「家庭相談」と同じページに案内が載っていないか見ます。
  2. 見つからなければ、電話で聞く。 市区町村の代表番号に、「男性が夫婦や家庭の悩みを話せる窓口はあるか」と聞きます。
  3. 弁護士会や法テラスは、予約して相談する。 法テラスの無料法律相談は原則として事前予約が必要で、初めてなら先にサポートダイヤルへ連絡します。
  4. 面談の前に、聞きたいことを3つに絞る。 制度、費用、次の一歩の順に書くと、時間内に聞き切れます。

男性だからといって、特別な窓口しか使えないわけではありません。使える窓口を選んで、最初の一本の電話をかけることが、状況を動かす一歩です。

よくある質問

Q. 男性が女性相談の窓口に電話してもよいのですか?

窓口の名前に「女性」とあると、男性の利用を受け付けるかどうかが自治体ごとに違うことがあります。予約の電話で「男性ですが、夫婦の悩みを話せる窓口はどこですか」と聞けば、受け付けるか、別の窓口を案内するかを教えてもらえます。詳しい探し方は[自治体の女性相談・家庭相談でできること](/jichitai-soudan/)にあります。

Q. 妻から暴力を受けている場合は、浮気の相談とは別の窓口ですか?

別の窓口を先に使います。危険が迫っているなら110番、緊急でなければDV相談+(0120-279-889)です。DV相談+は男性の相談にも対応していると案内しています。進め方は[浮気を問い詰めたら暴力を受けたときの相談窓口](/uwaki-dv/)で整理しています。

出典・参考にした公的な情報

出典の確認日:2026-10-24。制度や受付条件は変わることがあります。手続きの前に、各窓口の最新の案内を確認してください。

この記事は一般的な情報で、個別の法律判断・医療的な診断をするものではありません。

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